そのイヤなお口の臭い、歯周病が原因かも!

近頃はマスクをつけることも多く、息がマスク内にこもることで、自分の口臭が気になる方も増えているとか。

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そんな口臭の原因にはさまざまことがあげられますが、その中でも特に年齢が30代以上に多いのが「歯周病」。

今や現代の慢性疾患の一つとも言える歯周病、特に年齢が30代以上になるとその罹患率は80%を超えると言われています。

では、なぜ歯周病が口臭の原因になるのでしょうか。

そもそも口臭の原因物質でよく取り上げられるのは、揮発性硫黄化合物といわれるものです。

その揮発性硫黄化合物のおよそ90%を占めるのが、硫化水素、メチルメルカプタンといわれる物質です。

ではこの二つの物質は一体どうやって作られるのでしょうか。

お口の中には、嫌気性菌と呼ばれる、つまり酸素がない状態で生息する菌がいます。

この嫌気性菌が、唾液や食べカス、血液などに含まれるタンパク質、アミノ酸を分解することで作られるのです。

歯周病の患者さんのお口の中にはこの嫌気性菌が多く、特に、歯茎と歯のすき間、いわゆる歯周ポケットと言われる所に付着している歯石に多く存在します。

歯周病は歯茎の炎症から始まる疾患なので、当然小さな出血も生じていますし、食事の後のブラッシングが滞ったりすると食べカスも残ります。

つまり、歯周病であるということは嫌気性菌が上記の二つの物質を作り出すのに格好の環境にあるということなのです。

さらに厄介なのは、この嫌気性菌を多く含む歯周ポケット内の歯石は、セルフケアでは除去できないということです。

口臭予防のためのデンタルリンスや歯磨き粉は根本的な解決にはなりません。

口臭を何とかしたい!と思っている方は、まずは歯周病になっていないかどうかを歯科医院でチェックしてもらうことが大切です。

その上で、必要であれば歯周病治療を受け、適切なセルフケアを行うことが、口臭対策の近道であるといえます。

ぜひ参考にしてみてくださいね!